新卒社会人のADHD奮闘記

新卒社会人が発達障害について、周囲からの視点、自身の気付き、仕事、勉強への意気込みについて書きます。

自己分析の重要性

(若手)社会人の方々?
“自己分析”を継続して行っていますか?
就職活動をしていた学生時代は耳がいたいほど
自己分析をしろ!
と言われてエントリーシート対策や面接対策のために自己分析を行っていたと思います。

私は自分の社会人1年間を振り返って、昨年度1年間、自分が何を取り組んでいたのかと振り返ると、結果として最も注力して取り組んだことは“自己分析”でした。
資格取得に取り組むことができなかったのは残念ですが自分にとってはこれで良かったと思える1年間でした。

右も左もわからぬまま1年間ずっとシステム導入の現場で仕事をしながら、周りの自社・他社の先輩たちの働きぶりを見ていました。仕事ができる人たちばかりの職場で参考になる人しかいなかったことは自分にとって幸運でした。
目指すべき姿が多くある環境で先輩たちと自分にどのようなギャップがあり、どのように動けば解消することができるのか?を考え続けました。

 

未だ明確な答えには至っていませんが、目指すべき先輩のスキルセット、相対的な自分の立ち位置をぼんやりと掴むことができ、今は自分のスキルセットを開発することに集中できています。

 

目指すべき姿と自分のギャップを見つめ直し、PDCAサイクルを回し始める前に自分にのしかかる障害を解消するべく、色々な情報を集めました。

 

中でも、マイナス思考を解消するにはどうすれば良いのか?

という問いにできない自分を責める時に

 

”じゃあどうすればこの気持ちを解消できるのか?”

 

と追加して考えることでマイナス感情の原因を突き止めることができました。

その中で自分のADHDの症状を認めることができたことは昨年度1年間の最も大きな収穫でした。

これが自己分析なんだと理解することができました。

これからも継続して自己分析を行なって、より良い自分になれるようにマイナス感情を整理します。

 

できない自分にいらづいた時は、その感情をどうすれば解消できるのかを考えるといらいらすることが減り、やりたいことへの道が開くように思います。